小羊の悲鳴は止まない

好きな映画を好きな時に好きなように語りたい。

劇場鑑賞

「神と共に 第二章:因と縁」ネタバレあり感想

目次 初めに 作品概要 因と縁 千年前 総評 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今回は下半期映画鑑賞初日ということで、ずっと楽しみに待っていた「神と共に 第二章:因と縁」を観てきました。いやー。 面白かった!!!ということで、ダラダラと…

批判ではなく是非を問う(「新聞記者」ネタバレ感想)

目次 初めに 作品概要 政治批判映画 対比的な構図 個人的感想 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 上半期の締めはですね、色々と物議を醸し出しそうな題材を扱った映画『新聞記者』になります。この記事はネタバレを含みます、ご注意ください。 …

建築と殺人は芸術となり得るのか?(「ハウス・ジャック・ビルト」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 物語の本筋 物語の補填 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は待望のラース・フォン・トリアー監督最新作「ハウス・ジャック・ビルト」について語っています。この記事にはネタバレが含まれます。 未鑑賞の方はご注意く…

現代社会に切り込む聖書(「幸福なラザロ」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 時代背景 第一部 第二部 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は『幸福なラザロ』について語っています。この映画を深く語ろうとすればネタバレを避けることはできません。 したがって、この記事はネタバレを含みます。 …

「神と共に 第一章:罪と罰」ネタバレあり感想

目次 初めに 作品概要 罪と罰 七つの裁判 総評 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今回は韓国映画「神と共に 第一章 罪と罰」について語っています。一言で言うと 泣いたし、めちゃくちゃ面白かった!!!まだ間に合います。 二部構成なので、興…

静かなる変革と未来への軌跡(「僕たちは希望という名の列車に乗った」感想)

目次 初めに 作品概要 ラース・クラウメ監督 時代背景 ナチスの傷跡 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は5月に絶対観たいと心待ちにしていたドイツ映画 『僕たちは希望という名の列車に乗った』 について語っています。この記事にネタバレ…

『アベンジャーズ/エンドゲーム』ネタバレあり考察

目次 初めに 作品概要 総評 キーパーソン① キーパーソン② 修正 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 ついに天皇陛下の譲位により新元号となりました。 新元号「令和」でも当管理人及び当ブログをよろしくお願いいたします。さて、今回はですね、MC…

‪イ・チャンドン監督3作品(「バーニング 劇場版」「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」感想)‬

目次 初めに バーニング 劇場版 ペパーミント・キャンディー オアシス 終わりに 初めに おはようございます、レクと申します。 今回は『バーニング 劇場版』のイ・チャンドン監督が手掛けた素晴らしい傑作、『ペパーミント・キャンディー』と『オアシス』に…

自分の"正しさ"を押し付ける危うさ(「ある少年の告白」感想)

目次 初めに 作品概要 監督とキャスト 本題 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今回はジョエル・エドガートンの監督二作目「ある少年の告白」についてネタバレなしで語っています。最後までお読みいただけると幸いです。 作品概要 原題:Boy Era…

雌雄を決する三位一体バトルミステリー(「劇場版名探偵コナン 紺青の拳」ネタバレ感想)

目次 初めに 作品概要 蹴撃の貴公子 怪盗1412号 本作を観る前に ネタバレ感想 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は「名探偵コナン 紺青の拳」について語りたいと思います。映画「紺青の拳」の事件の核心(犯人や手口等)には触れていませんが…

栄華に狂い、破滅と踊る(『サンセット』ネタバレなし考察)

目次 初めに 作品概要 時代背景 ネメシュ監督の手腕 まとめ 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は第68回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品した『サウルの息子』のネメシュ・ラースロー監督最新作『サンセット』について語っています。…

運ばれるもの(『運び屋』ネタバレ感想)

目次 初めに 作品概要 前置き 本題 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は3月8日に全国公開された『運び屋』について(とは言ってもいつものような掘り下げた考察ではなく、イーストウッドの過去作を交えながら)語っています。待ちに待ったイ…

人間の本質とは(『岬の兄妹』ネタバレなし感想)

目次 初めに 作品概要 貧困がテーマの映画 社会的弱者から見た視点 障碍者と健常者の視点 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。またまた久しぶりの更新になって申し訳ございません。 今回はポン・ジュノ監督が傑作と認めた片山慎三初長編監督作『岬…

魔女の存在と意思(「サスペリア(2018)」ネタバレを 考察)

目次 初めに 作品概要 オリジナル版『サスペリア(1977)』 リメイク版『サスペリア(2018)』 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。公開日初日に鑑賞してきました1月25日公開の『サスペリア(2018)』について語っています。今回もいつもながら、こじつ…

歴史を作る全ての女性に対する賛美(「バハールの涙」ネタバレなし感想)

目次 初めに 作品概要 予備知識として 感想 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今年初の更新ということで・・・あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。(遅)今年も不定期ながら更新していきます。 さて、今日は「バハー…

2018年劇場鑑賞邦画ベスト10

目次 初めに 次点5作 番外編 10位〜4位 ベスト3 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 恐らく、今年最後のブログ更新となりますので、まずは挨拶から。年の瀬も押し詰まってまいりましたね、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 皆様方のお力添…

受け継がれる悪夢(「ヘレディタリー/継承」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 悪夢の元凶 音と光の演出 タイトルの意味 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 久しぶりの更新となってしまい、すみません。 今回はホラー好きの間でも好評な「ヘレディタリー/継承」について少し語っています。最近ご無沙…

「生きるとは何か」を深く問いかける(「教誨師」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 教誨師と死刑囚 登場人物の整理 無知の知 キリストの言葉 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今日は大杉漣さんプロデュースの「教誨師」を観てきました。今作は上映時間の大半が拘置所の密室、主に会話劇である為、少し考…

現実と虚構の水面下で見えるもの(「アンダー・ザ・シルバーレイク」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 本作のテーマ 犬殺し フクロウのキス 3という数字 敬意と隠喩 総評 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今日は楽しみにしていた『アンダー・ザ・シルバーレイク』を観てきました。一度鑑賞した後で纏まらないようならもう…

アメリカンホラーのお手本(「クワイエット・プレイス」ネタバレ感想)

目次 初めに ホラーの観点 観客を楽しませる エミリー・ブラントの魅力 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。えー、暫く更新が滞っておりまして、申し訳ございません。 今回は久しぶりにブログを書きたい!となった作品「クワイエット・プレイス」…

母親である前にひとりの女性(「タリーと私の秘密の時間」感想考察)

目次 初めに 作品概要 役作りと演出 夢に見たものとは? 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今回は「タリーと私の秘密の時間」について語っています。前半はネタバレなし。 後半はネタバレあり。 で書かせていただいてます。 作品概要 原題:Tul…

形而上学の視点から見る非現実世界(「未来のミライ」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 矛盾点 矛盾点の整理 矛盾点の結論 総評 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今回は「未来のミライ」について語っています。 久しぶりの考察記事となってます。この記事はネタバレを含みますので 未鑑賞の方はご注意くださ…

この映画は二度はじまる(「カメラを止めるな!」ネタバレなし)

目次 初めに 作品概要 駄文 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は今、話題の「カメラを止めるな!」について語っていこうかと思っています。まだ上映館数も少なく、観てない方も大勢おられると思いますのでネタバレは控えています。 ※とは言…

自然は見える精神であり、精神は見えない自然である(「Vision-ビジョン-」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 仏教的観点からのVision 哲学的観点からのVision 余談 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は「Vision-ビジョン-」について語っています。まず初めにTwitterの感想から。「Vision」観た。過去と現在の交錯、神秘的な自…

優しさと勇気は人の心を動かす(「ワンダー 君は太陽」ネタバレなし感想)

目次 初めに 作品概要 お涙頂戴映画なのか? 演技が素晴らしい 総評 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。実はですね、先日初めて試写会とやらに応募したんですよ。 ほんの出来心というか、当たったらいいなあくらいの軽い気持ちで。そしたらですね…

文学的視点から描かれた傑作(「モリーズ・ゲーム」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 本作の魅力 文学的視点から見る 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 久しぶりの更新になり申し訳ございません。 今回は「モリーズ・ゲーム」について語っています。ネタバレ含みます。 未鑑賞の方はご注意ください。 作品概…

弁論術で魅せる肉体のコミュニケーション(映画「娼年」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 パイドロス 心身の成長 終わりに 初めに こんにちは、レクと申します。 今回は先日鑑賞した「娼年」について語っています。昼間から下ネタ全開の記事を投稿することをお許しください(笑) この記事はネタバレを含みます。 未鑑賞の方…

大人の御伽噺(「ゆれる人魚」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 ゆれる人魚 不安定な感情 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今回は「ゆれる人魚」について語っています。少し間が空いてしまって、バタバタしましたが何とか書ききれました。この記事はネタバレを含みます。 未鑑賞の方は…

短歌と恋、青春と人生(「ちはやふる 結び」ネタバレ考察)

目次 初めに 作品概要 上下の句を結ぶもの 短歌 言葉の力 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。鑑賞後、随分経ってしまいましたが今回は「ちはやふる 結び」について語っています。この記事はネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください。…

命の輝きと愛を描く(「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」ネタバレ無し感想)

目次 初めに 作品概要 実在した画家モード 総評 終わりに 初めに こんばんは、レクと申します。 今回は「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」について書いています。えー今日はですね、あまり好きではない映画館(そこでしか上映してない)で観たん…