映画を好きになったキッカケの作品はありますか?
目次
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御挨拶
はじめまして、レクと申します。
この度は、当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。
初めての投稿ということで、色々不慣れな点もあるかと思いますが何卒よろしくお願い申し上げます。
簡単な自己紹介をさせていただきますと、京都在住で京都や大阪の映画館に出没する一般人です。
まず、ブログ立ち上げの経緯ですが「好きな映画を好きな時に好きなだけ語っちゃおう」という軽い気持ちと自分の好きな映画を自分目線で発信していけたらなあという気持ちとフィフティーフィフティーで立ち上げました。
特に深い意味はありません(笑)
勿論、映画の感想は随時追加していく予定ですが、それ以外にも映画に関する内容や映画についての戯言なども扱っていこうと思っております。
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本題
ということで、前置きが長くなりましたが本題に入っていきます。
えー、いきなり突拍子もなく自分の好きな映画の感想や考察をダラダラと書き綴っても面白くないので、自分の好みを少しでも知っていただく為と映画好きをアピール(笑)する為にも
"映画を好きになったキッカケの作品"
についてお話したいと思います。
当ブログタイトル【小羊の悲鳴は止まない】はトマス・ハリス原作、故ジョナサン・デミ監督作品『羊たちの沈黙』でアンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターがジョディ・フォスター演じるクラリス・スターリングに語る「小羊は鳴き止んだかね?」という台詞が由縁です。
戯言を零し続けるって意味もあるんですが(笑)
レクター博士とクラリスを結びつけるクラリスの過去のトラウマ、バッファロー・ビル事件とクラリスの今後のFBI人生。
全てがタイトルの羊に準えて喩えられています。
そうなんです。
お察しの通り、自分が映画を好きになったキッカケの作品の一つが『羊たちの沈黙』なんです。
内容については追々記事にすると思いますが、この作品が自分に与えた影響力は大きい。
と言っても、映画自体は少年時代から観ていました。
当然、素晴らしい映画の数々にも出会ってきましたが、本格的にハマった映画はこの『羊たちの沈黙』でした。
ハンニバル・レクター
頭脳明晰な天才人喰い精神科医。
彼の凄いところはその猟奇的な殺害方法でもカニバル精神でもない。
心の中を見透かされたような恐怖と底知れぬ狂気だと思います。
そんなレクター博士を演じたアンソニー・ホプキンス。
幅広い演技力で人を惹きつける魅力がある。
どの役をやっても固定イメージが付かないほど演じ分けるところが凄い。
そんな彼の名言。
「演技というものは絵空事であって、その要素はすべてシナリオの中にある」
とことん役を追求することで有名なロバート・デニーロとは対極の彼らしさを感じますね。
そしてクラリスを演じたジョディ・フォスター。
子役から活躍し、フランス語も話せ、端正な顔立ちとえらの絶妙なバランスが素敵。
知力、演技力共に類い稀なる才能。
同じ役は二度とやらないという拘りと同性愛者をカミングアウトする度胸、自分の芯をしっかりと持った方です。
映画「羊たちの沈黙」より
忘れもしないあの日…初めて観た時の余韻は今でも鮮明で。
狂気を含んだ圧倒的な威圧感や不安を煽る演出、レクター博士の魅力は勿論のこと、クラリスの可愛さもまたこの作品の魅力を活かすことに一役買っています。
配役、脚本、演出、どれをとっても素晴らしい。
しかし、単にその作品の出来や内容だけではなく、観た時の環境や心情、様々な要因が合わさって好きが形成されると自分は思っています。
『羊たちの沈黙』は自分とってそれだけ思い入れのある作品であり、今でも大好きな作品の一つなんです。
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実は私、
今でこそホラー映画は大が付くほどに好物なのですが、高校生くらいまではホラーが苦手でした。
勝手な偏見からそのジャンルを避けていたこともありました。
所謂食わず嫌い。
そんな時、怖いもの見たさで観た作品がこちら。
70年代を代表するホラーの金字塔ですね。
当時としては斬新な特殊メイクとワイヤーなどを使用したギミック。
ブリッジして階段を降りてくる姿は衝撃的でした。
当時はよく真似をしようとしたものです(笑)
ε=ε=ε=ε=┏(┏ 。A。)┓
Cult Classics Series 7 The Exorcist "Regan (Spider - Walk)"
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これ高すぎぃ!!!
リーガンに取り憑いた悪魔パズズ - Wikipediaが下品のなんの。
ある程度耐性が出来てしまうと、ホラー映画特有の過剰演出が楽しくなってくるんですけどね(笑)
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終わりに
何をキッカケにどう転ぶかはわかりませんが、
自分にとって大切な 作品というものはいつまでも色褪せずに思い出として残っているものなんですよね。
ということで、自分が映画を好きになったキッカケでした。
皆さんは映画を好きになったキッカケの作品はありますか?
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。